厳選された素材
越前和紙(福井県・越前)
~1500年の長い歴史を誇る紙の聖地~
美しさと強靭さを兼ね備えた越前和紙は厳選した天然素材を原料にしています。
数ある和紙の産地の中で最も古い歴史を持つのが越前市です。
約1500年前に紙すきの技を伝えたとされる伝説の姫を紙の神様として敬い、
農業に適さないこの村を日本一の和紙の産地へと発展させてきました。種類の豊富さと質の高さは他の追随を許しません。
伝統技法に従い丁寧に作られた越前和紙は、丈夫で発色が良いことから多くの芸術家たちに愛用されてきました。
横山大観、平山郁夫、20世紀代表する画家パブロ・ピカソもその一人です。
『庵 IORI』ではその越前和紙を障子と床の間の壁面に使用しています。